「事務職を辞めたい!」その理由は給料?やりがい?キャリアに不安•悩みを抱える方向け|自分らしいキャリアの見つけ方

「事務職を辞めたい…!」その理由は給料?やりがい?キャリアに不安•悩みを抱える方向け|自分らしいキャリアの見つけ方

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悩む女性
悩む女性

このまま事務職続けてて大丈夫…?

事務職は会社や部署にとって無くてはならない役割です。

その一方で、事務職で働く方の中には、

  • 毎日がルーチンワークで退屈
  • 日々の成長実感がなく将来が不安
  • 今後のキャリアを考えると転職すべき?

といった不安や悩みを抱える方は少なくありません。


また、どんどんテクノロジーが進化する中、AIやロボットに「事務職という仕事自体が奪われ、無くなってしまうのでは」などという不安も。

とはいえ、いざ事務職を辞めるとなっても、

  • やりたいことはどうやって見つければよい?
  • そもそも事務職から他の職へキャリアチェンジできる?
  • 環境や仕事内容がガラッと変わることへの不安

などなど、キャリアに対して不安は尽きません…。

この記事の内容

現役IT企業勤務の女性筆者が、下記についてまとめました。

  • 事務職を辞めたい理由
  • 事務職を辞めたくなった場合の対処法
  • 自分らしいキャリアを見つける方法

事務職でキャリアに悩む方は、ぜひ参考にしてください。

事務職を辞めたい理由:
あなたの悩みはどれ?

株式会社ビズヒッツの調査

株式会社ビズヒッツの調査は、事務職をしている500人に「事務職を辞めたいと思うとき」についてアンケート調査を実施。

その調査によると、「事務職を辞めたい」と思う理由のランキングは上記の通りとされています。

ミライ
ミライ

「やりがいを感じない」が断トツ一位…!

上記や筆者の経験も踏まえ、「事務職を辞めたい」と思う理由について、もう少し詳しくみていきましょう。

事務職を辞めたい理由:
悩みがちなポイント

事務職を辞めたい理由①
仕事が単調でやりがいを感じない

事務職は組織の日常運営を支えるために、

  • データ入力
  • 書類整理
  • 電話対応
  • スケジュール管理

など、ルーティンワークが多くを占めます。

これらの業務は、組織にとって必要不可欠です。


その一方で、日々同じ業務の繰り返しになり、新鮮味や成長実感は薄れがち。

「入社5年目になるのに、数年前とやっている仕事が変わらない…」
「同じ日々の繰り返しでつまらない…」


なんてことを感じたことがある方も多いのではないでしょうか。


私たちは新しいことに挑戦したり、学びを深めたりすることで、自分が成長していると実感します。

このような機会が少ない場合、仕事への満足感・やりがいを感じる場面も減ってしまいます。

ミライ
ミライ

新しい可能性を求めて仕事を変えたくなる理由の一つにもなります。

事務職を辞めたい理由②
キャリアアップの機会がない

上記に書いたように、事務職の仕事はどうしてもルーチーンワークになりがちです。

キャリアアップやスキル開発の実感が湧かないと、

「このまま事務職を続けても良いのか?」

と不安になってしまいますよね。

特に、これから長く働き続ける20代や30代の方に多い悩みだと思います。


キャリアアップの観点だと、多くの場合は事務職は管理職のポジションが少なく、そもそも昇進の機会を得づらいです。

また、他の職種に比べ、事務職は自分の役割や業務の範囲が広げにくいのも事実。

これからの長いキャリアを考えると、キャリアアップの機会が少ないのは大きな不安要素の一つです。

事務職を辞めたい理由③
仕事量が多い

仕事量が多いというのもよくある理由の一つです。

営業部門などフロントオフィスからの依頼ベースで事務処理などの仕事をする場合、常に締め切りに追われる形になってしまいます。


また、人員不足ゆえに一人当たりの業務量は必然的に多くなりがち。

事務職は直接的にお金を稼ぐ部門ではないので、企業から見ると、なるべく少人数にして人件費を抑えたいところです。

余程のキャパオーバーが発生しない限り、経費を増やしてもう一人雇おうということが起きにくいです。

ミライ
ミライ

業務量が多いと、残業が多くなってしまい、ワークライフバランスが崩れてしまうことも。

事務職を辞めたい理由④
給料が少ない、上がらない

事務/アシスタント系の年代別平均年収(doda)

事務職は他の職種と比較して給与水準が低い傾向にあります。


dodaの調査によると、事務職の平均年収は20代〜40代までは300万円台で、50代以降が411万円。

年齢を重ねたときの年収の上がり幅が、他の職種と比較して小さい傾向にあります。


事務職の業務は、会社の売上利益に直接的に繋げることが難しく、仕事の評価を給料に反映しづらいのが実情です。

働き続けた場合、給料が右肩上がりに増えていく将来が見えにくいのも、事務職の給料が不満・不安になってしまう一因です。

事務職を辞めたい理由⑤
人間関係が悪い

事務職は営業職などと異なり、基本的に外出はなく、オフィスで働くことになります。

そのため、一緒に働く人や隣の席の人などもほとんど変わりません。

もしも、狭い人間関係の中で苦手意識やストレスを感じてしまうと、それを解消するのは難しくなるでしょう。


例えば、

「いつもみんなでランチに行かなければならず、苦痛」
「女性同士のしがらみがある」


などの声も聞かれます。


また、営業職などのフロントオフィスなどの依頼に基づき作業を行う事務職の場合は、精神的なプレッシャーやストレスを受けやすいです。

そのプレッシャーやストレスが事務職内の人間関係の悪さに繋がってしまう場合もあります。

ミライ
ミライ

人間関係に悩みがある場合、環境を変えないとなかなか抜け出すのが難しいところです…。

事務職を辞めたい理由:
ChatGPTに仕事を奪われる?

2022年にリリースされて以降、少しずつ活用が広がっているChatGPT。

ユーザーの指示に基づいて、

  • 情報収集
  • 文書生成
  • 翻訳

などを、非常に高い精度で行ってくれるツールです。


ユーザーの指示(プロンプト)や質問を瞬時に理解し、数十秒で対応してくれる非常に優れたツールであることから、ChatGPTは世界中から注目を集めるようになりました。

また、これらの機能を活用し、実際にChatGPTを仕事に活かす企業が増加しています。


業務が効率化される一方で、今後、仕事が淘汰されていく可能性があります。

ChatGPTにより無くなる可能性の高い仕事は、下記と言われています。

  • 繰り返し作業や単調作業
  • 類似パターンにより推測可能な作業

特徴で言えばまさに事務職です。


近い将来、事務職の仕事はAIが代替、もしくはChatGPTを活用することで今より少人数でできるようになります。

事務職に対するニーズの減退や、事務職の中でも特に付加価値の出せる人材だけが生き残れる時代になるでしょう。


上の紹介したような事務職に対する普遍的な不安・不満にプラスして、こういったテクノロジーの進化を背景に、

事務職ってオワコン?
このまま続けてて良いの?


と不安・疑問に思う方が益々増えるでしょう。

事務職を辞めたくなった時の対処

今後のキャリアを考えていく上で、「事務職を辞める」という選択肢を検討することは決してネガティブなことではありません。

自分の選択を後悔しないためにやっておきたいステップは下記です。

  • 辞めたい原因を分析する
  • キャリアプランを検討する
  • アクションを起こす

それぞれについて詳しくみていきましょう。

事務職を辞めたくなった時の対処法
STEP1:辞めたい原因を分析する

まず、自分がなぜ辞めたいと感じているのか、その理由を深く掘り下げて理解することが重要です。

  • キャリアの成長が見込めない
  • 業務が単調である
  • 職場の人間関係に問題がある

など、不満の具体的な原因を特定しましょう。

ミライ
ミライ

ここの深掘りが弱いと、対策が的外れになってしまう可能性があるので、丁寧に時間をかけて分析することをオススメします!

真因を深ぼる一つの手法として、あなたが事務職を辞めたい理由に対して

「なぜそう思うのか?」

の問いを繰り返すことで、結局何が原因で事務職を辞めたいのかがより具体的になります。

いわゆる、なぜなぜ分析というものです。


例えば、「キャリアの成長が見込めない」という理由で事務職を辞めたい場合、下記のように深ぼることで、「将来の収入に対する不安」や「仕事に対する満足度の低下」といったことが不満の真因と特定できます。

  1. なぜキャリアの成長が見込めないと感じるのか?
    • 事務職での業務がルーティンワークになっており、新しいスキルを習得する機会が少ないため。
    • スキルアップの機会が制限され、自分の能力をフルに活用することが難しいと感じている。
  2. なぜ新しいスキルを習得する機会が少ないことが問題なのか?
    • 新しいスキルを習得することなく現状の業務を続けることは、自分自身の市場価値の低下に繋がる。
    • 他の職種への転職や昇進の機会がチャンスが減少する可能性がある。
  3. なぜ市場価値の低下が自分にとって大きな問題なのか?
    • 市場価値の低下は、将来の収入増加の可能性を制限する可能性がある。
    • また、そのような環境で働き続けることで、仕事に対する満足度やモチベーションを低下させる可能性がある。
ミライ
ミライ

自分の本心に、向き合ってみましょう♩

事務職を辞めたくなった時の対処法
STEP2:キャリアプランを検討する

STEP1で特定した不満に対して、それをどのように改善するかを考えましょう。

悩み・不安の内容によって解決方法は様々ですが、例えば、現職での他の部門への異動や職種変更、転職などが挙げられます。


解決方法を考えるというと難しいかもしれませんが、下記のステップで検討を進めると、自分の考えが整理しやすいためオススメです。

  1. キャリア目標を設定する
    • 短期的および長期的なキャリア目標を明確にしましょう。
    • キャリア目標というと難しく感じるかもしれませんが、5年後、10年後にどんな生活を送りたいか、などと考えると分かりやすいかもしれません♩
  2. 情報収集する
    • 1で設定した自分の目標が実現できるような、業界・職種・働き方について調査しましょう。
    • 情報収集することによって、様々な選択肢があることが分かるはずです♩
  3. 周りの人に相談する
    • 自分一人では煮詰まってしまいますので、周りの人に相談して見るのも良いでしょう。
    • 特に職場の人間関係や環境に問題がある場合は、上司や人事部門に相談することが有効です。
      職場内の環境面を改善したり、部署異動し環境を変えたりなどの解決策に繋がる可能性があります。
    • 転職を検討している場合は、職場の上司ではなく、第三者の相談役が必要です。
  4. 求められるスキルを取得する
    • 事務職からキャリアチェンジする場合は、これまで培ってきた経験以外に、新しい職種で活かせるスキルがあると良いでしょう。
    • 新しいスキルを身につけることは、キャリアの可能性を広げ、自信にも繋がります。
    • 特に、社外の研修やスクールに通うことで、新たなスキルの習得だけでなく人脈も獲得することができます。
ミライ
ミライ

こういったことをすると、少しずつ自分の目指す姿が見えてきます♩

事務職を辞めたくなった時の対処法
STEP3:アクションを起こす

自分の目指すべきキャリアプランが見えたら、具体的なアクションを起こしましょう!


代表的なアクションというと、パッと思いつくのは転職ですよね。

自己分析やキャリアプランの見直しをしても、現在の職場が自分のキャリア目標や価値観に合わないと感じる場合は、転職をすることでキャリアの満足度を高められます。


一方、転職はどこまで行っても転職してみないとその企業の実態が見えない部分が多いのも事実。

下手をすると「前の企業の方が良かった」なんてことが起こるリスクもあります。

実際に、転職による幸福度の調査では、転職した80%弱の人が転職先の企業について何かしらの不満を持っています。

過去3年以内に転職をした経験がある20代~50代の男女1,000人に、勤務先の企業に対して満足しているか聞いたところ、「思う」「まぁまぁ思う」と回答したのが全体の77.2%でした。一方で、転職後、勤務先の企業に対して不満を感じたことがあるか聞いたところ、78.5%が「ある」「少しある」と回答していることが判明しました。

転職による幸福度の実態を調査

転職するのがリスクだと考える方には、副業もオススメです。

本業で安定的な収益を得つつ、自己実現や収入UPを図ることができます。

抱えている悩みによっては、転職せずとも副業をすることで解消に繋がります。


それぞれの手法のメリットデメリットをよく分析して、あなたに合った方法を選択しましょう♩

ミライ
ミライ

私は本業と副業のパラレルキャリアで充実した収入、経験を得ています!

事務職を辞めたい:
具体的な行動に移せずモヤモヤとしているあなたへ

一人で最適解を見つけるのは難しい

とはいえ、実際に上記を全て一人で整理し、理想のキャリアを実現するのは非常に難易度が高いです。


実際に、

「事務職に不満がある」
「何かを変えたい」


と思いつつも具体的な行動に移せず、モヤモヤしている方も多いのではないでしょうか。


自分の強みや弱み、可能性や限界を客観的に分析することは困難で、どうしても過小評価もしくは過大評価しがち。

これにより、自分に最適なキャリアパスを見つけ出すのは、かなり難しいです。


そもそも、あなたはキャリアのプロではありません。

分析の漏れや、検討の方向性を見失ってしまうことは、当たり前のように起きてしまいます。


キャリアパスの検討を一人で行うのは、あまりにも大きなハードルがあるというわけです。

ミライ
ミライ

自分の目指すキャリアが明確な人の方が珍しいくらいです!

キャリアのことはプロに相談!

そんな方は、ぜひ一度キャリアのプロに相談することをオススメします。

キャリアコーチングなら気軽にプロに悩みや今後のキャリアについて相談できます♩

「私このまま仕事を続けて良いのかな…」
「でも自分が何をやりたいのか分からない」
「今後のキャリアにそろそろ本気で向き合わないと…」


といった難しい悩みにも、真剣に向き合ってくれます。


転職だけではなく、

  • フリーランス
  • 副業
  • 現職残留

なども含め、中立的な立場から本当に叶えたいキャリアの実現に伴走してくれるサービスです。

キャリアの悩みも選択肢も多様化した現代において、こういったメンターを持つことが注目を集めています。


中でも、「POSIWILL CAREER」は、国内で初めてキャリアコーチング事業を設立したパイオニア。

20代〜30代相談実績No.1。満足度はなんと92%です。

  • 初めて転職活動をされる方
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に多く選ばれています。

初めてのキャリア相談なら
    POSIWILL CAREER!

実際にポジウィルで理想のキャリアを手に入れた方の口コミの紹介します。

キャリア形成は、タイミングが重要。

悩み始めた今こそ、キャリアと真剣に向き合うチャンスです。

キャリアにモヤモヤを抱えているなら、無料相談だけでも受けてみてはいかがでしょうか。

なお、相談者は事務職の方が占める割合が多く、事務職で悩むあなたにぴったりです。

初めてのキャリア相談なら
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POSIWILL CAREER以外にもオススメのキャリアコーチングサービスは下記にまとめています。

1回1,000円〜など、安価で手軽にキャリア相談できるサービスもあります。

自分に合ったサービスを見つけてみてください♩

事務職を辞めたい:
まとめ

今回は事務職を辞めたくなる理由や対処法、最適なキャリアを見つける方法についてまとめました。

この記事の内容

事務職は必要な仕事である一方、仕事が単調になりがちでスキルアップの機会が少ないです。

周囲の成長や世の中の技術の進歩に対して、事務職としてのキャリアが不安になる瞬間は誰にでもあります。

キャリアにモヤモヤする場合は、事務職の何が不満・不安でどのような改善策が考えられるか体形立てて整理してみましょう。

一人で悩んだ時には、プロに相談することもオススメです!

ミライ
ミライ

自分らしいキャリアを築いていきましょう♩

初めてのキャリア相談なら
    POSIWILL CAREER!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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